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衣類の大量生産・大量廃棄

昨今、SDGsという言葉が話題になって

多くの企業・団体が取り組みを始めています。

 

SDGsといっても、分類ごとに細かくみていくと

人間一人では解決できない課題がたくさんありますね。

 

とても便利な世の中になった社会で

そもそも人間は楽をしたい願望がある中で

消費行動をおさえることは難しいんでしょう。

 

ぼく自身もそのうちの一人・・・

 

そして資本主義である故に企業もどこかで線引きをして

経済を回さなければならないし、何より従業員を守らなければならない。

 

大企業が率先して旗を掲げていますが、

その地道な活動で、ゆっくりでも文化が浸透していくことを

続けるしかないのかなと思います。

 

また中小零細企業などがSDGsという言葉だけにのっかり

具体的なことを何もしていないことも気にかかります。

 

ただこんなことは誰にでも言えることで

自分が何をできるのか?を考える必要があります。

 

日本の現状でお話すると、今は豊かな社会になり

すべての人がってことではありませんが

生活に必要な物はそれなりに手に入るようになりました。

 

vicinatoが関わる衣類関係においては

リーズナブルに販売するために海外で大量生産され

消費者の元にそれなりの質で、価格も抑えられた物が届きます。

 

需要と供給が成り立っているんですね。

 

一方、その裏側にある問題点は

あまりニュースなどでは報道されません。

 

これも報道機関としての

消費者が何を求めているかを追求しているからだと思います。

 

今は小さな小さな取組かもしれませんが

ぼく自身ができることとしては

完全受注生産を守り切ることかもしれません。